Googleのデータセンター使ってます。

ブログを立ち上げるにあたり、サーバを「GoogleCloudPlatform」へ移行したのでその経緯などを書いていきたいと思います。
経緯
旧サーバは2013年に構築していて、CentOS6.3とかなり古いサーバでした。
その為、ベンダーからのセキュリティーパッチなどの提供が終わり、新たな脆弱性に対応できない、いつ問題が発生するわからない状態だったので、このブログを立ち上げるタイミングで「GoogleCloudPlatform」へサーバを移行しました。
GoogleCloudPlatformって何?
GoogleのサービスであるGmail、YouTube、Google検索などで実際に使っているインフラを個人やその他企業で使えるサービスです。
簡単に説明のするとGoogleの使ってるサーバ、データセンターが使えます!
旧サーバ構成
旧サーバはこのような構成で動かしていました。
LoadBalancerはNGINXを使用し、Webサーバを冗長化、DBはMaster、Slave構成で、障害時は手動で切り替えるという構成で動かしていました。
サーバに入っているサイトで、稀に大量のアクセスがあるサイトがあったためプラン的には2G、3Gとそこそこのサイズを使用していて、VPSといえど、結構な費用がかかっていました。
新サーバ構成
現在動いているサーバの構成がこちら。
データセンターを2箇所に分け、メインのデータセンターに障害が起きた場合でもサイトを動かし続けることができます。
またデータベースも前回とは違いクラスタを使用しており、障害が起きたときは自動で切り替わりダウンタイムなしで運用ができます。
サーバ数も旧構成より増えましたが「GoogleCloudPlatform」は再起動でサーバスペックが変更できるため、通常時はサーバスペックを抑えることができるので、以前の半分程度とかなり安くなりました。
このような感じで、弊社のサーバは意外と複雑な仕組みで動いています。
現在6サイトがこのサーバで動いていて、サイト数が増えた場合は更に拡大する予定です。
突然の大量のアクセスに対応したい、サーバのダウンタイムもできるだけゼロにしたい、サイトの表示が遅いので早くしたいなどありましたらぜひ弊社にご相談ください。